このブログはお名前.comからドメインとサーバーをレンタルしています!

体調不良の原因は「油の質」かもしれない|パルミトレイン酸が代謝・血糖・肌に関わる理由

モアイ研究所 - にほんブログ村

「食事に気をつけているのに、血糖値が安定しない」
「スキンケアをしても、肌荒れがなかなか治らない」

そんな悩みを調べていくと、
“油”なのに体を守る側として働く脂肪酸があることをご存じでしょうか。

それが パルミトレイン酸(オメガ7脂肪酸) です。

実はこの脂肪酸、
✔ 私たちの体の中で作られている
✔ 代謝や炎症、皮膚のバリア機能に関わっている
✔ 年齢や生活習慣で減りやすい

という特徴があります。

この記事では、

  • なぜパルミトレイン酸が「代謝と肌」に関係するのか
  • どんな人が不足しやすいのか
  • 食事やサプリとどう付き合えばいいのか

を、生物学的に正確かつ日常目線で解説します。


結論:パルミトレイン酸は「体内から調子を整える油」

先に結論を言うと、
パルミトレイン酸は「エネルギーの使い方」と「炎症の起こりやすさ」を内側から調整する脂肪酸です。

そのため、

  • 血糖値が乱れやすい
  • 慢性的な炎症がある
  • 肌のバリア機能が弱っている

といった状態と間接的に深く関わります

ポイントは、
👉「外から塗る・一時的に抑える」ではなく
👉「体の内側の仕組みを整える方向に働く」
という点です。

なぜそんな働きができるのか?

パルパルミトレイン酸の正体を簡単に

パルミトレイン酸は
炭素16個・二重結合を1つ持つモノ不飽和脂肪酸です。

難しく聞こえますが、イメージとしては、

👉 細胞膜を“しなやか”にする油

と考えてください。

細胞膜が柔らかいと、

  • 栄養の出入り
  • ホルモンや情報伝達
  • インスリンの効き

がスムーズになります。

体の中で「作られる油」だが、減りやすい

パルミトレイン酸は、

  • 肝臓
  • 脂肪組織
  • 皮膚

で、パルミチン酸から変換されて作られます。

つまり必須脂肪酸ではありません。

しかし問題は、

  • 加齢
  • 運動不足
  • 糖質過多・脂質の質の低下

によって、合成量が落ちやすいことです。

「体が作る=足りている」とは限らない、
ここが誤解されやすいポイントです。

自然界での存在と合成経路

パルミトレイン酸は、人体を含む多くの生物で見られる脂肪酸であり、特にマカダミアナッツオイル、シーバックソーンベリー、そして一部の魚(サーモン、ニシンなど)に豊富に含まれています。体内では、通常パルミチン酸から変換される形で合成され、主に肝臓、脂肪組織、皮膚に蓄積されます。

脂肪細胞は、パルミチン酸(飽和脂肪酸)を基に酵素によって不飽和化させることでパルミトレイン酸を生成します。これにより、食事から摂取しなくても体内である程度合成されますが、加齢と共に合成能力は低下する傾向があります。

日常の悩みとどうつながるのか?

① 血糖値・代謝が気になる人

研究では、パルミトレイン酸が

  • インスリン感受性を高める
  • アディポネクチン(代謝ホルモン)を増やす

可能性が示されています。

これはつまり、

👉 同じ食事でも血糖値が上がりにくい体内環境を作る方向に働く

ということ。

「食事制限だけでは限界を感じている人」が
注目されやすい理由です。


② 炎症・不調が続きやすい人

慢性炎症は、

  • 肌荒れ
  • 倦怠感
  • 生活習慣病リスク

の土台になります。

パルミトレイン酸は、
脂肪組織由来の炎症シグナルを抑える方向に作用するとされ、

👉 「火を消す」というより
👉 「火が起きにくい環境を作る」

イメージに近いです。


③ 肌トラブル・乾燥が気になる人

皮脂にも含まれる脂肪酸であるため、

  • バリア機能の補助
  • 水分保持
  • 刺激への耐性

に関与します。

外から塗るスキンケアと違い、
内側の皮脂バランスを支える素材という位置づけです。

美容分野での使用

パルミトレイン酸は、美容製品やスキンケア製品にも多く使用されています。肌への効果は以下のような点で注目されています。

  • 保湿作用:皮脂に含まれる脂肪酸として、皮膚のバリア機能を補強し、乾燥を防ぐ役割を担っています。肌の潤いを保つことで、乾燥肌や皮膚の水分保持に重要な成分とされています。
  • 抗老化作用:パルミトレイン酸は、肌のターンオーバーをサポートし、シワやたるみの防止に寄与するとされています。抗酸化作用も備えているため、肌の老化を遅らせる効果が期待されています。
  • 抗炎症作用:炎症を抑える作用があるため、敏感肌や炎症が起きやすい肌のケアにも適しており、アトピーや湿疹などの症状の緩和に役立つことが示唆されています。

パルミトレイン酸の摂取と注意点

じゃあ、どう取り入れればいい?

食事からの選択肢(まずはここから)

自然食品では、

  • マカダミアナッツ
  • サーモン・ニシンなどの魚
  • シーバックソーン(サジー)オイル

に含まれています。

「脂質=悪」と思って避けすぎている人は、
脂の“質”を見直すだけでも変化が出る場合があります。


サプリメントという選択肢もある(必要な人だけ)

年齢・食生活・体調によっては、
食事だけで補いにくい場合もあります。

その場合、

「実際に使われているものとしては、
パルミトレイン酸(オメガ7)を含むオイルやサプリがあります。」

といった形で、
選択肢の一つとして検討する人もいます

✔ 含有量が明示されている
✔ オメガ3・6とのバランスが極端でない
✔ 継続量が現実的

こうした点を確認するのが無難です。

※もちろん、必ず摂る必要はありません
体質や目的によって「合う・合わない」があります。

モアイ研究所
モアイ研究所

体に良い油は少々高価になりがちですが、ネット通販では、お手ごろな値段での販売も行われています。私は、プロテインに混ぜて摂取しています!

まとめ|パルミトレイン酸は「体調の土台」に関わる油

パルミトレイン酸は、

  • 血糖
  • 炎症
  • 肌バリア

直接効く魔法の成分ではありません

しかし、

👉 体の内側の「調子の出やすさ」を左右する
👉 乱れた代謝環境を整える方向に働く

という点で、
不足すると不調が表に出やすい脂肪酸です。

Optimized with PageSpeed Ninja
タイトルとURLをコピーしました